ラノベ

死にたがり男と殺したがり女の歪んだ恋愛『殺したガールと他殺志願者』

目次

はじめに

こんにちは。
灰色ギツネは本を読むの時間です。

さて、皆さん。ヤンデレはお好きでしょうか?
ヤンデレと言えば長い黒髪、どこか闇を湛えた瞳、そして病的なまでの愛。
殺されたりするのはさすがに勘弁かもですが、そこまで思ってくれるのにはどこか滾るものがあると私は思います。

そんな妖しい魅力を湛えるヒロインが登場する話題作が最近発売されました。
殺したガールと他殺志願者』というラノベです。

第16回MF文庫ライトノベル新人賞《優秀賞》を受賞した話題作!
その評価に違わぬ強いインパクトと完成度を誇る本作、
さっそく概要を確認していきましょう。

『殺したガールと他殺志願者』解説

概要

殺したガールと他殺志願者

発売日:2020/11/25
ジャンル:ヤンデレ、純愛、病み系、青春
レーベル:MF文庫
著者:森林 梢
出典:https://www.amazon.co.jp

思わず殺されたくなる甘くて歪なラブコメ。第16回新人賞《優秀賞》受賞!

『最愛の人に殺されたい』と願う高校生・淀川水面は、死神を名乗る女から一人の少女を紹介される。
「貴方が殺されたい人ですか?」出会い頭にそんなことを尋ねる少女。名前は浦見みぎり。『最愛の人を殺したい』という願望を持つ少女だった。
互いの望みを叶えるために、二人は協力関係を結ぶ。水面はみぎりに愛されるため。みぎりは水面を愛するため。
「貴方には、私の理想の男性になってもらいます」「……分かった」「殺したくなるくらい魅力的な男性にしてあげますから、覚悟して下さい」

こうして始まった、歪な二人の歪な恋路。病的で猟奇的で不器用な少年少女が最高のデッドエンドを手に入れる物語、開幕。

キャラクター紹介

殺したガールと他殺志願者

 

灰色ギツネの感想

いやぁ……やっぱり黒髪ヤンデレはいいものですねぇ……
あんまり人に言ったことはありませんでしたが、実はヤンデレ好きなんですよね私。

現実を拒絶し、狂気的なまでの愛に殉じる。それは強すぎる自己愛の顕現であり、もし実際に付きまとわれたら面倒極まりないものではありますが、自分を愛さなければならない誰かがいるというものにはどこか充実感のようなものを感じてしまうものです。
……まあ、ちょっとアレな承認欲求みたいなものです(笑)

内容面の話をすると、相応に病んだ内容ではありますが、その根幹は青春純愛ストーリー。
さすが優秀賞受賞作、飽きさせずテンポの良い展開はヤンデレ属性好きでない人でない人でも十分恋愛小説として読める一作でしょう。

総合的に見て、歪んだ純愛ものとして傑作と呼べる一作です。
個人的にはちょっと高尚で少し昔のサウンドノベル作品を思い出して大満足。(素晴らしき日々とかその辺りを思い出しました。)
1巻でひとまず完結しているので時間がない人にも安心です。
『買ってくれないと×しちゃうから……』(ヤンデレ風)

終わりに

以上、いかがだったでしょうか?

既に読まれた方は感想やご意見などをぜひ、ブログのコメント欄もしくは私のTwitterアカウントまでご共有ください。
良作は皆で語り合っていきましょう。

それではまた、次の作品で。

ABOUT ME
灰色ギツネ
灰色ギツネ
とあるエンタメ企業勤務のサラリーマン。 コンテンツクリエイターを目指して、色々模索中。 今はブログ執筆、小説執筆、動画作成などをしています。 Twitterをフォローしておくと 記事を見逃しません。 フォローは下の鳥ボタンから。

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