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ひぐらしの竜騎士07最新作『バケモノたちが囁く頃に~バケモノ姫の家庭教師~』紹介

バケモノ姫の家庭教師

目次

はじめに

初めましての方ははじめまして。いつも見てくれている方はありがとうございます。
『灰色ギツネは本を読む』の時間です。

早速ですが、今回紹介する作品はこちら!
バケモノたちがく頃に~バケモノ姫の家庭教師~』です。

本作はひぐらしのく頃になどで知られる『竜騎士07』さんの最新作にして
氏の得意とする昭和の村落を舞台としたホラー作品です。

強烈なサイコホラー描写や昭和の村落の雰囲気表現、まさかのどんでん返しなど、氏の持ち味は残しつつ、より読みやすく洗練された印象。

これぞまさに令和の時代の竜騎士07。
それでは、内容の程を詳しく確認していきましょう。

『バケモノたちがく頃に~バケモノ姫の家庭教師~』解説

概要

バケモノたちがく頃に~バケモノ姫の家庭教師~

発売日:2020/10/10
ジャンル:ホラー、サイコ、昭和、教師、
レーベル:電撃文庫
著者:竜騎士07 (著作:ひぐらしのく頃に)
イラスト:はましま薫夫
出典:https://www.amazon.co.jp

あらすじ

『ひぐらしのく頃に』の竜騎士07最新作、新たな鮮血の物語の幕が上がる

「磊一よ、私からの持て成しと、同じバケモノ同士への親愛の証じゃ。食え」
そう言って彼女が突き出したそれは、人間の“はらわた”だった――。
昭和25年晩夏。名家の令嬢の家庭教師として、村を訪れた青年・塩沢磊一。そこで彼が目にしたものは、死体のはらわたを貪る美しき“バケモノ”、御首茉莉花の姿であった。淑やかな令嬢の変貌は病か、それとも祟りによるものか……?
時を同じくして起こる少女の連続失踪事件。失踪者の特徴は、茉莉花の部屋で見た“それ”と一致していて……。
バケモノ姫の家庭教師・塩沢磊一がすべての謎を解き明かす――!!

出典:https://www.amazon.co.jp

あらすじピックアップ

・舞台は戦後、昭和25年(1950)の日本の村落。

・主人公は名家の令嬢の家庭教師として雇われた青年。

・しかしその令嬢は人間のはらわたを貪る『バケモノ』だった。

・令嬢の変貌は病、あるいは祟りと噂されていた。

・令嬢の変貌の理由は、そして村で発生する連続失踪事件の真相とは。
自らを『バケモノの家庭教師』を名乗る主人公が謎を解き明かす。

キャラクター紹介

【塩沢磊一】
本作の主人公。バケモノの家庭教師を名乗り、バケモノたちに人の世で生きるための矜持を説く変わり者。本人もバケモノのようで茉莉花と共に臓物を食む場面も……

【御首茉莉花】
本作のヒロイン。名門、御首家に生まれたバケモノ。わずか13歳ながらそのバケモノ性により分家屋敷に軟禁される生活を送っている。

【メアリー・ギャロウェイ】
村で巻き起こる連続失踪事件を追うアメリカ人女性。親がGHQの権力者でありながら、それをみだりに振りかざそうとはしない正義漢。

【家入京之介】
都市からやってきた凄腕の精神外科医。外科的な手法によって茉莉花のバケモノを取り除こうと、御首本家に雇われる。

【六街道利行】
磊一の師匠にして、茉莉花の元主治医。彼の要請により磊一は茉莉花の元にやってきたのだが、彼は何者かによって既に殺されていた……

【御首次郎助】
茉莉花が閉じ込められている分家屋敷の管理人。茉莉花のバケモノ性を笑い飛ばせる程度には自身も変わり者。3匹の優秀な番犬を従えている。

感想

ひぐらしのく頃にを思わせる舞台設定と人物設定だったこともあり、
読む前は正直『焼き直しかぁ~?』などと思っていたのですが、
そんな思いを見事に裏切ってくれました。

ネタバレが致命的となる作品ですので多くを語ることはできませんが、『バケモノ』という言葉の意味を理解したとき思わず膝を打ちました、とだけ言わせて下さい。

冒頭から『はらわた』だの『鮮血』だのと物騒な言葉が飛び交う本作、
一見どぎついホラー作に見えるのですが、そういったホラー表現は全体を通してみるとそう多くはありません。
むしろ主題は『連続失踪事件』を解き明かすミステリー要素と家庭教師とバケモノ姫の交流を描いたハートフル要素の方。
よほどホラーが苦手という方以外なら問題なく読めるかと思います。

ひぐらしのく頃にも絶賛アニメ放送中、2020年、令和の竜騎士07に興味のおありの方はぜひ読んでみてください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

竜騎士07が送る、昭和と血の匂いが濃い本作、気になった方はぜひ読んでみた下さい。
既に読まれた方は感想やご意見などをぜひ、ブログのコメント欄もしくは私のTwitterアカウントまでご共有ください。

それではまた、次の作品で。

ABOUT ME
灰色ギツネ
灰色ギツネ
とあるエンタメ企業勤務のサラリーマン。 コンテンツクリエイターを目指して、色々模索中。 今はブログ執筆、小説執筆、動画作成などをしています。 Twitterをフォローしておくと 記事を見逃しません。 フォローは下の鳥ボタンから。

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