目次
1.はじめに
初めましての方ははじめまして。いつも見てくださっている方はありがとうございます。
『灰色ギツネは本を読む』の時間です。
早速ですが、今回紹介する作品はこちら!
『戦翼のシグルドリーヴァ』です。
本作は10/3(土)からabemaTV、Tokyo MXなどで配信・放送が始まったオリジナルアニメーション作品なのですが、実はアニメの前日譚を描いたノベライズ版が出ております!
私、そのことを全く知らず、以前投稿させていただいた『秋アニメラノベ特集』という記事で本作を取り上げ損ねてしまいました……
ここで紹介しなければラノベ紹介者としての名折れ、ということで
『戦翼のシグルドリーヴァ』という作品全体の紹介をしつつ、ノベライズ版の紹介をしていきたいと思います。
時間がない方は『まとめ』だけでも見てください。ちゃんとまとめていますので。
前置きが長くなりましたが、それでは紹介に参ります。
2.『戦翼のシグルドリーヴァ』とは?
シリーズ構成に『Reゼロから始める異世界生活』で知られる「長月達平」
世界観設定に『ガールズ&パンツァー』で知られる「鈴木貴昭」
キャラクター原案に『リリカルなのはvivid』で知られる「藤真拓哉」などの豪華クリエイター人をメインに据えた、美少女×レシプロ戦闘機の空戦ファンタジー。
『ピラー』と呼ばれる人類の敵性存在が地球上の出現してから5年後の世界、『ピラー』を唯一打倒しうる力を神より与えられた少女たち『ワルキューレ』の活躍を描くオリジナルアニメーション。
若くして世界のために命をかけなければならなくなった少女たちの思いと、こだわりをもって描かれるレシプロ戦闘機の迫力ある作画が本作の魅力です。
詳しくはこちらのアニメ公式サイトをご確認ください。
アニメPVもありますよ!
3.ノベライズ版について
3.1.ノベライズ版の立ち位置
欧州を舞台とした
『戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka』が上下二冊、
日本を舞台とした
『戦翼のシグルドリーヴァ Sakura』は上巻が10/3現在刊行済み。
共にアニメ版から3年ほど前の話となり、アニメ版主人公の『クラウディア・ブラフォード』やメインキャラクターの「渡来・園香」などの過去が描かれています。
3.2.戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka
アニメ版にも登場する欧州基地の司令官『ルサルカ・エヴァレスカ』の過去を示す外伝。
およそ3年前、現場の一ワルキューレに過ぎなかった彼女が『ファースト・ワルキューレ』と呼ばれ、圧倒的な力を持つ少女と邂逅し、挫折と後悔を味わいながら『司令』と呼ばれるまでになる激動の時間を綿密に描く!
また『シグルドリーヴァ』という言葉の意味やアニメ版主人公『クラウディア・ブラフォード』の過去とその能力を明らかにする一冊でもあります。
アニメを見て気になった方はもちろん、上下巻だけでも話がきれいに完結しているため、初見の方にもぜひ読んでみていただきたい作品になっています!
3.3.戦翼のシグルドリーヴァ Sakura
アニメ版のメインキャラクター『渡来・園香』の相棒であった少女『沖田・桜』を主人公に据えた外伝。
上巻が10/1に刊行されたばかりなので、詳細についてはまだ分からない部分も多いのですが、アニメ版の舞台が『日本』ということもあるので関連する人物は多く登場するものだと思われます。
重要な人物としてはメインキャラクターの『渡来・園香』、そして司令官の『里見一郎』などが登場、特に『渡来・園香』は当時11歳。幼い彼女の活躍、そして本外伝の主人公である『沖田・桜』はどうなったのか?ワルキューレの活躍に必見です!
内容が気になった方、考察勢の方はぜひご覧になってください。
ちなみに下巻は11/27発売予定です。
4.まとめ
最後ということでここまでの情報を以下にまとめさせていただきます。
お忙しい方は、こちらのまとめだけでも見ていってくださいね~。
・Reゼロの『長月達平』氏を脚本に据えたアニメオリジナル作品。
・レシプロ戦闘機×美少女の空戦ファンタジー。
・前日譚を描いたノベライズが二シリーズあるよ。
・Rusalukaが欧州編、Sakuraが日本編。
・アニメは前日譚から3年後くらいの日本が舞台。
・意外と人が死ぬ。
『戦翼のシグルドリーヴァ』とっても面白い作品だと思いますので、
個人的にもこの先、追いかけていきたいと思います。
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それではまた、次の作品で。
[…] ※2020/10/3追記 申し訳ありません、オリジナルアニメのノベライズではありますが、一作漏れていました。 こちらの作品『戦翼のシグルドリーヴァ』個別に紹介しましたのでこちらもぜひ! […]